コミュニケーションのその先へ
神南 徹
バス運転士 / 2019年入社

STORY 01
バス運転手を目指した理由
子供の頃からバスが大好きでした。接客に関わる仕事にも就きたいと考えていたので、2つの要素が組み合わさったバスの運転手に絞り就職活動をしていました。数あるバス会社の中から日立自動車交通を選んだ理由は、インターンで乗車したコミュニティバスの存在があります。そのサイズ感だからこそ親密なコミュニケーションを生みだすことができるコミュニティバスという存在に惹きつけれられました。現在は平日にスクールバスを、土日にはコミュニティバスを担当していますが、日々お客様とのつながりを感じながら働くことができています。
STORY 02
日々感じられる喜び
スクールバスの生徒たちとの距離感が毎日縮まっていくことを感じられた瞬間です。最初は警戒心からか様子見をしているがわかるのですが、毎日送り迎えをしていく中で彼らの気持ちや日々の小さな変化までわかるようになっていきます。そうやって自然と理解が深まっていく中で乗降時に意識的にコミュニケーションをとっていくと、その日の夕飯を教えてくれたりハイタッチをしてくれたりと子どもたちの方から近づいてきてくれるようになりました。日々コミュニケーションの力を感じさせてもらえる仕事に就いていることは、とても幸せなことだと思っています。


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STORY 03
私にとって移動のコンシェルジュとは
運転手という仕事は、基本的には前を向いたままの仕事です。だからこそお客様と顔を合わせることのできる乗り降りの瞬間を大切にしています。とても短い時間ではありますが、しっかり目を合わせながらの元気な挨拶など乗車いただいたことに感謝する気持ちを込めていつも行動するようにしています。こういった自分の心がけるコミュニケーションの先に、バスに乗ることを楽しいものと思っていただけるようになったら嬉しいです。お客様を想う気持ちを持ち続けることで、バスという乗り物が単なる移動手段を超えた存在になっていけば素敵ですね。